Java ストリーム

ストリームとは

Javaでは、ファイルとデータのやり取りをする場合(データの入出力)、ストリームという考え方を使って行う。

ストリームとは、ファイルの読み書きや書き出しにおけるデータの流れのこと。
データがファイルとプログラムの間を流れていくイメージ。


処理の流れ

  1. データを流すためのストリーム(川)を用意

  2. ファイルからプログラムorプログラムからファイルへデータを流す

  3. ストリームを閉じる

この処理をオブジェクトが仲介役となってデータのやり取りを助けている。



ストリームの種類

  • 入力ストリーム:ファイルやネットワークからデータを受け取る

  • 出力ストリーム:ファイルやネットワークにデータを送り出す

  • バイトストリーム:バイト単位(バイナリ)でデータを扱う
    InputStream/OutputStreamクラス(スーパークラス
    ex) 画像データ

  • 文字ストリーム:文字単位でデータを扱う
    Reader/Writeクラス(スーパークラス
    ex)テキスト



バッファ

データを一時的に記憶する場所。 これを使うことで、ファイルにいちいちアクセスしなくても、一気にデータを読み込んで溜め込むことができる