【読書感想】自分の頭で考えて動く部下の育て方

先日、社長に自分に対してどのようなことを期待しているのか聞いたところ、

自ら動いて仕事をこなしていくこと、自主性を持つことと言われました。

「仕事に対する自主性」ってどうすれば身につくの?と思い、

別に部下がいるわけではない(むしろ新卒1年目)ですが、

後輩の育て方という観点から、「自主性」「上の人が求めるもの」を探るために読んでみました。

 

まず大切なのは、本のタイトルにもあるように「自ら考える」癖を身につけなければいけないことです。

「考える」癖を身につけるためには、自分がやる仕事の意味・目的を考えてみる。その仕事の後に、次はどんな仕事をすべきかを考えてみる。

こうすることで、能動的に仕事をすることができるようになるし、自ら考えて次の仕事を取りに行くことができるようになるようです。

これは私自身入社してすぐの頃に、社長からにも「目的思考で仕事をしていくべし」と言われました。

 

具体的にどう自主的に行動していけばいいのかというと、

仮説的思考(観察→推論→仮説→検証→考察)を繰り返して、「知らない」ことを「知っている」ことに変えることを繰り返していく必要があるそうです。

仮説的思考をする=自主的な思考、行動につながるということでしょうか。

またもやこれも社長から言われたことがあります。考えてみて、調べて、考えて、仮説を立てる、これを繰り返すのがビジネスだと。

 

まず、やる仕事の「目的」を考えてから、仕事に取り組むべきだと思いました。

その癖を第一歩に身につけるべきだと。

そして、査定をクリアするためには、仮説的思考を身につけないといけませんね。

 

そしてそして、社長すごい。