ライブラリ・フレームワークの違い

ライブラリ(Library)

よく使う機能・関数をまとめたもの。
汎用的な機能をまとめたもの。
我々側が、ライブラリの中にある機能を呼ぶ。
一部の部品として使う。



フレームワーク(Framework)

ある処理を実行するための枠組みが含まれているもの。
我々側がフレームワークの提供する機能にしたがってプログラミングを行い、それをフレームワーク側が呼んで実行する。
骨組みが用意されているから、そこに適切な方法で肉付けしていく感じ。
半分は出来上がっているっていうこと。

トークン

トークンとは

データの正当性の証明や、正しく処理が行われているかどうかを証明するためのデータのこと。

トークンの中にCookieIDが含まれてる感じ?



ハッシュ化

あるデータを異なる値に変換すること。



擬似乱数(おまけ)

完全に予測不可能ではない乱数。
一見、乱数のように見えても、決まった計算によって出されている乱数。
= 再現性がある(同じ数を入れれば、同じ結果が生まれる)

Cookie

Cookieとは

ユーザー情報をパソコンに一時的に記録・参照する機能。
サーバーがWebブラウザを通じて訪問してきたユーザーのパソコンに一時的にデータを書き込んで保存する仕組み。
Cookieにはサーバー側が指定したデータを保存しておくことができる。
ユーザーIDを保存したとすると、次にそのサイトにアクセスした時に、自動的にユーザーの識別が行われ、そのユーザー用のサイトになる。



Cookieの保存先

クライアントのパソコンのCookieファイルに保存される。



サーバーがCookieをセットする

クライアントは、Cookieをセットしたサーバーへアクセスするたびに、そのCookie情報をサーバーへ送っている。
サーバーがクライアントへのレスポンスヘッダーにCookieを加える。



具体的な内容(Set-Cookie

※domainとpathが一致した場合のみ、Cookieがサーバーへ送信される。

  • secure
    アクセス先が安全なサイトへの場合のみCookieを送信するようになる

IPアドレス

IPアドレスとは

ネットワーク上の住所。 プロバイダIPアドレスを割り当ててくれる。

プロバイダとは、自分が使っている回線とインターネットをつなげてくれる仲介役。


IPアドレスの必要性

友達に手紙を送りたいと思っても、住所がないと手紙を届けることができないのと同じで、IPアドレスがないと通信ができない。
お互いのIPアドレスがわかっていることで、インターネットを介して通信が可能になっている。



グローバルIPアドレス

ほかのIPアドレスと重複しない一意のIPアドレス


プライベートIPアドレス

ルーターとPC、PCとPCの間の通信を可能にさせるためのIPアドレス
自宅や会社のルーターグローバルIPアドレスが割り当てられ、そのルーターに接続しているPCにプライベートIPアドレスが割り当てられる。



動的IPアドレス

IPアドレスが変わる(可能性がある)IPアドレスの割り当て方。
IPアドレスは、プロバイダによって割り当てられるが、そのIPアドレスを使わなくなるとプロバイダに回収される。
そのため、IPアドレスが変わる可能性がある。し、変わらないこともある。
プロバイダがなるべく同じIPアドレスを割り当てるように頑張っているから、IPアドレスが変わらないこともある。


固定(静的)IPアドレス

IPアドレスが変わらない・固定されているIPアドレスの割り当て方。

LocalDateTimeをDBに保存できない

問題

LocalDateTime.now()を引数としてDBに保存しようとすると下記のエラーが吐かれる。

ERROR [2017-05-24 01:46:42,641] io.dropwizard.jersey.errors.LoggingExceptionMapper: Error handling a request: a16f2a5e900f29b6
! com.mysql.jdbc.MysqlDataTruncation: Data truncation: Incorrect datetime value: '\xAC\xED\x00\x05sr\x00\x0Djava.time.Ser\x95]\x84\xBA\x1B"H\xB2\x0C\x00\x00xpw\x0E\x05\x00\x00\x07\xE1\x05\x18\x0A.*$\xC6\xAC@x' for column 'date' at row 1
! at com.mysql.jdbc.MysqlIO.checkErrorPacket(MysqlIO.java:3968)
! at com.mysql.jdbc.MysqlIO.checkErrorPacket(MysqlIO.java:3906)
! at com.mysql.jdbc.MysqlIO.sendCommand(MysqlIO.java:2524)
! at com.mysql.jdbc.MysqlIO.sqlQueryDirect(MysqlIO.java:2677)
! at com.mysql.jdbc.ConnectionImpl.execSQL(ConnectionImpl.java:2549)
! at com.mysql.jdbc.PreparedStatement.executeInternal(PreparedStatement.java:1861)
! at com.mysql.jdbc.PreparedStatement.executeUpdateInternal(PreparedStatement.java:2073)
! at com.mysql.jdbc.PreparedStatement.executeUpdateInternal(PreparedStatement.java:2009)
! at com.mysql.jdbc.PreparedStatement.executeLargeUpdate(PreparedStatement.java:5098)
! at com.mysql.jdbc.PreparedStatement.executeUpdate(PreparedStatement.java:1994)
! at org.hibernate.engine.jdbc.internal.ResultSetReturnImpl.executeUpdate(ResultSetReturnImpl.java:204)



解決

LocalDateTimeTimestampの変換ができるように、変換クラスを作成する。

LocalDateTimeConverter.java

package com.midcareer.midcommon.util;

import java.sql.Timestamp;
import java.time.LocalDateTime;

import javax.persistence.AttributeConverter;
import javax.persistence.Converter;

@Converter(autoApply = true)
public class LocalDateTimeConverter implements AttributeConverter<LocalDateTime,  Timestamp> {
    @Override
    public Timestamp convertToDatabaseColumn(LocalDateTime localDateTime) {
        return (localDateTime == null ? null : Timestamp.valueOf(localDateTime));
    }

    @Override
    public LocalDateTime convertToEntityAttribute(Timestamp  timestamp) {
        return (timestamp == null ? null : timestamp.toLocalDateTime());
    }
}


Tableクラスの型がLocalDateTimeのプロパティに@Convert(converter = LocalDateTimeConverter.class)を付け足す。

@Column(name="date")
@Convert(converter = LocalDateTimeConverter.class)
private LocalDateTime date;

無事DBに日時のデータを保存できるようになった。よかった。

用語まとめ

関数

プログラミングにおいての関数とは、計算式や処理を指す。



関数型言語

宣言型プログラミング
どのような手段で探すかを記さない。それは任せる。

命令型プログラミング
データに何らかの処理を加えて、その連続で組み立てていくもの。
関数型言語はここに分類される。



高階関数

関数を引数として受け取る関数のこと。
mapとかとか。



再帰呼び出し

処理が終わった後に自分自身に戻ってくること。
for文とかとか。